Project Story
結果は選べない。でも、どう向かうかは選べる。だからこそ、転んでもまた挑む。
こんにちは。
キャリア支援事業を担当しています、高野です。
22年夏、新規事業へのアイデアをプレゼンテーションし
最優秀作品を決定する、通称「N1グランプリ」でグランプリをいただき、
新規事業への挑戦権を獲得しました。
※ジェイオーダーの制度はこちら
事業内容は『キャリア開発支援』。
就活生への就活支援プログラム Pint(ピント)を主軸としたBtoC事業です。
※Pint(ピント)の由来:
ボヤーっとした就活や自分自身に
ピントが合い、ピンっとくる自分へ。
そんな想いを込めたブランド名です。
プログラムのコンセプトは
『自信がない人こそ、大手に内定を!』。
大手内定という大きな課題に対して、
就活期間中に「人生で一番頑張れた」といえるくらい自分自身を賭して、
実際に頭や手や体を動かしていただけるプログラムを準備しています。
いまでこそ、次年度でのオープンに向けて
順調に進んでいますが、
途中には壁がいくつもありました。
実際に商品や事業にしようとしたら、
もっと解像度の高いコンセプトが必要・・・・
どこが競合との違いなのか・・・
私がやる価値はどこにあるのか・・・
コンセプトは固まったけれど、
どんなプログラム内容にすればいいのか・・・
就活生にとって良い内容になっているのか・・・
「もしかしたら、<また>頓挫させてしまうかもしれない」
正直そんな不安にかられたこともありました。
実は遡ること1年前、
私はひとつの事業立ち上げに失敗した経験があります。
いや、商品を世の中に投下できていないので
「失敗すらできていない」のがホントですね。
ただ、その中でも学んだこともありました。
ひとつは、
自分自身がその事業をする意味を明確に描くこと。
「その事業を私がする意味」を固めないと、やり切れません。
私には、就活で人として成長できたなという実感があります。
就活は人生で最大級の成長のチャンス。
就活生の皆さんにもそうして欲しい。
そう本気で想えたことが、この事業の原点です。
もうひとつは、
机上で悶々とするより、
とにかく形にして、壊す前提でやってみること。
当然、不効率に動くことはいけませんが、
開発はそもそも何が効率で何が不効率なのかわからない世界。
だからこそ、とにかく形にしてやってみること。
試してみることが大切です。
開発中のプログラム体験をして頂く長期インターンシップや、
学生の方に向けたセミナー・講演の機会を設けました。
特に長期インターンの皆は、
4カ月間に渡ってプログラムを本気で受講してくれ、
沢山のフィードバックをしてくれました。
前回の大挫折で一度ぶつかった壁たち。
だからこその学びを、今活かせている実感があります。
これからもこれまでと同じく、
また壁にぶつかることもあるかと思いますが、
必ずサービスにして世の中に問う決意です。
受験でも、サークルでも、バイトでも、
部活でも、なんでもいいのですが、
人生が充実していたり・・
気づきや学びを得たり・・
後に語れる経験だったり・・
私が得たい大切なものは、
結果そのものではなく、そこに向かう過程にこそあります。
結果は選べませんが、どうそこに向かうかは選べるはず。
まさにこのことが伝えたくて、
私はキャリア開発支援事業を立ち上げたいのです。
これは「安心して一生懸命できる」そんな文化がある
ウチ(ジェイオーダー)だからこそ出せる価値。
そのことを体現するように、
私自身が自分自身を賭して引き続きこの事業を動かしていきます。